キャンプ料理といえば、バーベキューと並んで、豪快なダッチオーブン料理が思い浮かぶのではないでしょうか！？
料理好きな我が家ではありますが、実はキャンプでバーベキューやダッチオーブン料理をしたことは殆どありません。
理由としては、子供が小さい間は火に張り付いていなければいけない料理よりも、子供と遊ぶ時間をなるべく多く確保したいことや、日常使いも考えると、重いダッチオーブンよりスキレットの方が便利で、実際スキレットで大体作れてしまうのですが、先日行ったキャンプ場で、ダッチオーブンが100円でレンタルできるということで、ダッチオーブンでしか作れない、鶏一羽丸ごとの「ローストチキン」を作ってみることにしました。
材料
●丸鶏 一羽
鶏肉専門店に、1キロぐらいの丸鶏を用意して貰うようにお願いしました。
1,109円（1,144g 97円/100g ）でした。
● ブライン液
水 600cc
塩、砂糖 各大さじ 2（30g）
※水に対して、塩、砂糖はそれぞれ5%
● 丸鶏の中に詰めるもの
・冷凍ピラフ 1/3袋
・ニンニク
● 野菜
じゃがいも、にんじん、ミニトマト、ブロッコリーなど
作り方
【前日】
丸鶏を洗い、ジップロックなどで、ブライン液（水、塩、砂糖）に漬けておく。
【当日朝】
丸鶏をブライン液から取り出し、塩とにんにくチューブを塗りこんでおく。
冷凍ピラフを電子レンジかフライパンで解凍し、別容器に入れて持参。
【キャンプ場】
お腹の部分に、ピラフとにんにくを詰め、楊枝で止める
作り方
網の上に油を塗った丸鶏、じゃがいもを置く。
（じゃがいもは、キャンプ場に向かう途中の無人直売所で買いました）
野菜をおいていく。
ハーブの代わりに、ハーブ入りのスパイス「ほりにし」を振りかけました。
私の苦手なトマトも投入。彩としてブロッコリーなどの緑もあると綺麗でしたね。
火入れをして、しばらくすると蓋の隙間から湯気が出てきて、もうこの匂いだけでビールが飲めそうなほど良い匂いが漂っていました。
スタッフの方からのアドバイスで炭は3キロぐらい使用すると伺ったのですが、上の炭はちょっと多すぎでした・・
（恐らく、ホームセンターなどで売られている炭に比べて、持ちが良い炭を使用したので、少な目で良かったのかもしれません）
完成までは、大体一時間ぐらいとのことだったのですが、鶏肉にしっかり火が通っているか心配だったので少し長めに火入れしたところ、上の方が焦げました・・・
それでも、カットしていくと中までしっかり火が通っていて、野菜もホクホクです。
余熱で焼きおにぎりも焼き、
ローストチキンプレートの完成です！
早速食べてみると、
ウマーイ！！！
焦げも気にならず、むしろ皮がパリパリで、中はジューシーな最高に美味しいローストチキンとなりました。
ニンジンの甘さにも感動でした。
更にスパイスをかけると、また違った味が楽しめました。
↓ 今回レンタルしたのは、こちらの12インチのダッチオーブンでした。
ゴシゴシたわしで洗えばキレイになり、とても扱いやすかったです。
